
シャボン玉石けんの浴用石鹸とビューティーソープの違いはなんだろう?
どんな違いがあるのかとても気になったので、定番人気商品の「浴用石鹸」と、ドラックストアなどではあまり見かけない「ビューティーソープ」をしっかり使い比べてみました。
どちらも成分は、石鹸素地のみです。
シャボン玉石けんは、化学物質や合成添加物を一切含まない「完全無添加石鹸」を石鹸業界でいち早く製造した会社
以前にも使ったことがある定番人気商品「浴用石鹸
シャボン玉浴用とビューティーソープの違いは何?


商品名からして、ビューティーソープには「何か美容成分が配合されているのかな…」と思いませんか?



私は詳しく見てみるまで思っていました
ですが、袋の裏に記載されている成分を見てみるとどちらも石ケン素地100%です。




どちらも香料・着色料・エデト酸塩(酸化防止剤)・合成界面活性剤などを使用していない完全な無添加石鹸で、釜炊き製法で手間暇かけて作られています。
美容成分=ビューティーではありませんでした。
違いは使用している油脂


では…何が違うかというと、「ビューティーソープ」にはシャボン玉浴用よりワンランク上質&精製度の高い油脂を使用していているということです。
BEAUTY SOAPという商品名にばかり目がいっていたのですが、パッケージをよく見てみると「シャボン玉浴用~Premium~ビューティーソープ」と書いてありました。
シャボン玉浴用より上質な油脂を使用しているから、高級・上等などの意味のPremium(プレミアム)とついているんですね。
なのにお値段が約20円しか変わらないなんて、シャボン玉石けんは良心的。
【どちら派ですか?】
定番人気商品「シャボン玉浴用」そのシャボン玉浴用のプレミアムバージョン「ビューティーソープ」どちらも釜炊き職人が昔ながらの製法でじっくり丁寧に1週間から10日かけて作っています。どこかやさしい感じがするのは職人が愛情を込めて石けんを炊いているからかもしれません。 pic.twitter.com/nP3m7PyHBl— シャボン玉石けん (@shabondama_soap) 2019年8月27日
熟練の釜炊き職人が時間をかけて炊き上げ、天然の保湿成分を含んでいる「シャボン玉浴用」と「ビューティーソープ」の使用感の違いはどうだろう?
使用している油脂の違いがハッキリわかるのか?



それぞれの泡立ちなども含め、詳しくレビューしていきます
定番人気商品のシャボン玉浴用


シャボン玉浴用の石鹸の色は、真っ白ではなく乳白色をしていて表面に「シャボン玉」と刻印されています。
香りはもちろんありません。
手で泡立てるより洗顔ネットを使うのがオススメで、そうすると厚みと弾力を感じる泡がたっぷりできます。


久しぶりに使ってみようと口コミなどを読んだ時、フワフワした軽い泡ができると書かれているものがあったのですが、私にはしっかりした厚みと弾力を感じる濃密泡だと思えます。
時間がかからず泡立ち抜群。
洗い上りは素肌に戻った!と思えるさっぱり感がありますが、すぐに保湿したくなるような乾燥は感じませんでした。
私は年齢肌&乾燥肌なので、石鹸素地100%!無添加石鹸での洗顔やボディー洗いを近頃敬遠していたのですが、久しぶりに使った「シャボン玉浴用」は以前と変わらず、乾燥を感じない素肌感を思い出させてくれる無添加石鹸でした。
すっきり洗い上げてくれます。
どう違う?ビューティーソープの使い心地・泡立ち


ビューティーソープの石鹸表面には、PREMIUMの刻印。
同じ100gということもあって、手に持った感じも色も「シャボン玉浴用」との違いが刻印を見ないと全然わからない感じです。



使っていくうちに見た目だけだと、どちらがどっちか分からなくなりそう
でも、洗顔ネットを使い泡立て始めると、違いがハッキリわかりました。


とてもキメ細かい&フワフワした柔らかい泡がたっぷりでき、手から今にもこぼれ落ちそうで、カメラ片手に急いで撮影しました。
ワンランク上質&精製度の高い油脂を使用いている「ビューティーソープ」の方が、シャボン玉浴用より厚みのある泡ができると想像していたので、これは意外。
写真を並べてみると、泡のタイプが全然違うのがわかります。




ビューティーソープは肌への感触がすごく柔らかくて、洗い上りの自然なしっとり感が◎でした。
無添加石鹸を使ってみたいけれど肌の乾燥が気になっている方は、ビューティーソープから始めてみるのがいいかもしれません。



ほんと優しい泡&使用感です
もちろん石鹸オフのミネラルメイクはしっかり落とせる


「シャボン玉浴用」「ビューティーソープ」ともに洗浄力はバッチリなので、クレンジング不要のベースメイク・ポイントメイクはしっかり落とせました。
私が現在使っているミネラルファンデーションは、ETVOS(エトヴォス)とベアミネラルです。
特にビューティーソープは洗い上りの肌がつっぱる感じがないこともあって、何千円もする石鹸を使った時との違いがわからないほどでした。


やっぱり、ぬるま湯でしっかり予洗いした後に石ケン素地100%の石鹸使用は、ミネラルメイクをスッキリ落とせたと実感させてくれます。



お風呂場で顔~全身洗い1度にできると、ほんとにラク
ただ…乾燥が気になる私の肌には朝洗顔にも使うと洗いすぎ感があるので、顔への使用は1日1回がちょうどいい感じです。
店舗では買えないお試しセット


シャボン玉浴用とビューティーソープの違い | まとめ


釜炊き製法で手間暇かけて作られた「シャボン玉 浴用石鹸
どちらも石ケン素地100%の無添加石鹸で、違いは「 シャボン玉浴用~Premium~ビューティーソープ



どちらを選ぶかは、できる泡の感じ&洗い上りの好みですね


どちらが好き?と聞かれたら、できる泡の感じは「シャボン玉浴用」で、使用感と洗い上りは「ビューティーソープ」と答えます。
昔ながらの釜炊き製法で手間暇かけて作られた「シャボン玉石けん」の良さを再認識しました。